【ハッキングってどうやるの?】
こんにちは!制作の園田です。
前回ハッカーについてご説明しましたが、ではハッキングってどうやるのでしょう?
1.侵入前に調査する
まずは侵入できそうなサイトを探します。
クラッカーはセキュリティ面で問題のあるサイトを巡回プログラムで自動検出することもできます。
そして侵入の入口となる「ポート」を探し当てます。
2.侵入を実行する
「ポート」を探し当てたら、次はいよいよ侵入です。
侵入方法は様々ありますが、最も利用されているのは「ブルートフォースアタック」と呼ばれる方法だとか。
侵入に必要となるターゲットのID・パスワードを探り当てて不正にログインします。
何かカッコイイ名称ですが、単純によく使われがちなパスワードを順々に片っ端から試していく方法です。
ターゲットの名前・生年月日・好きなもの等のキーワードを絡めつつ大量に試していきます。
自動でやってくれるツールもあるそう。
そんなツールを使われたら時間は掛かっても、いつかは絶対当たってしまいますよね。
3.サイトの脆弱性を攻撃する
脆弱性というのは設計ミスなどで生じた「弱点」のことです。
この弱点を突かれて、マルウェア(悪意のあるプログラム)を仕込まれます。
この脆弱性、サイトではなくブラウザやOS自体に見つかることもありますので完全に無くすことは大変難しく、ほぼ不可能といえます。
一度侵入されてしまうと後で脆弱性を修正してももう手遅れ。
内側から好き勝手に改ざんされてしまいます。
私たちがハッキングから身を守るためにできることは?
まずはパスワードを侵入されないようなものに設定しましょう!
具体的には「文字数を少なくしない」「辞書に載っている言葉にしない」事。
現時点ではこれらのことが確実です。
パソコンだけでなく、スマホやタブレットもセキュリティ対策は万全にしておきましょう!